注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2015年1月24日土曜日

Sketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1

ここではSketchfabに登録されている3Dモデルを閲覧できるか環境かどうかを確認します。

Sketchfab公式の説明(英語)は、こちら

ブラウザの対応状況および設定
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/203059088-Compatibility

操作方法
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/202509026

閲覧設定
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/202509036-Viewer-Options




ブラウザの対応状況および設定

Sketchfabの3Dコンテンツは、WebGLという技術を使用しています。
3Dゲーム技術の一部がブラウザ上で使えるということになりますが、
対応しているブラウザはそこそこに新しいものになります。

公式に対応しているPC用ブラウザは以下のものです

  • Mozilla Firefox
  • Google Chrome
  • Opera
  • Safari 設定の変更が必要です
    Safari→環境設定→別ウィンドが開きます

    →一番右にある詳細→メニューバーに”開発”メニューを表示

    メニューバーに”開発”が増えたことを確認
    開発→WebGLを有効にするにチェック

  • Internet Explorer11以降
公式に対応しているモバイル用ブラウザは以下のものです
  • Android4.0以降のOSバージョンスマートフォンで動作するFirefoxとGoogle Chrome
  • iOS8(iPhone6やiPad2Airなど)
  • ブラックベリー

WebGLの機能が動作することを確認するには、http://get.webgl.org/で確認できます
動作するブラウザの場合、立方体がぐるぐる回る画面が表示され
対応している旨のメッセージが表示されます。
Sketchfabのコンテンツがちゃんと動作しなかった場合、
上記のサイトで自分の環境が対応しているのかを確認するのが一番最初の手順です。


非対応の場合、3Dコンテンツを水平方向360度から閲覧できる限定的な物となります。
対応ブラウザとされているものでも、バージョンが古い/PC自体が古い等の要因により
360度閲覧になる場合があります。

会社内のLANや公共施設のネットワークではデータの受信が制限されている可能性があります。


閲覧環境が整ったところで、閲覧の操作方法を解説するSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その2に続きます。





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