注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2018年4月4日水曜日

奈良県_明日香村_岩屋山古墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※岩屋山式と呼ばれる指標となっている古墳。石室が小さくなる過程で、平滑かつ巨大な石材を堪能するとなると最も見学しやすいところ・・・なはずなんですが、数百mしか離れていない鬼の俎板などに比べると人が少ないです。


ウォークスルーのできるPhotosynth(サービス終了)用に撮り貯めていた画像をPix4DMapperにしかけたら、なんとなく出来てしまった3Dモデル。このとき、お昼前ということも有り羨道に直射日光が当たっている状況で、StructureSensorでは十分な形状が取得できない状況でした。状況や対象に応じて、3次元化手法を変えることが有効ということに気がついた古墳です。(3D Laser Scanning for Heritageをちゃんと読めという話ですが。。。)

0 件のコメント:

コメントを投稿