両手持ちが基本のStructuresensor+iPadと比べると、いろんな所に潜り込ませることが可能になりました。
基本、格子の荒い柵は通過。石室形状にも寄りますが、奥壁3mくらいまで特に問題なくスキャンできます。
さらに進んで古墳の石室や横穴墓でよく見かける?人の入れない小さな開口部。そんな中にZenfoneARを突っ込むと、ThetaSでの撮影とは違う何かが見えるのか・・・試してみました。
たまたまターゲットとなったのは、十王前横穴群の10号墓。かんぶり穴を守る会の方々に”ここも横穴墓だよ”と説明を受けながら、この開口部(20cm*15cmくらい)ならスマホ入るかもと早速思案。その後の見守られながら少し突っ込んで上下左右に振って撮れたのがこちらです。
ThetaSの突っ込みとは違い”何があるか”は分かりませんが、開口部からの全長約3m、幅2.3m、高さ1.4mのかまぼこ型の横穴墓が残っていることが分かります。またこの3Dモデルを近隣の横穴墓とつなげてみると、11号墓と近いこと(30cm未満)や9号の方が10号に配慮してかなのか?歪な形になっているのが見て取れます。
左上緑:十王前横穴群1号墓 左上オレンジ:9号墓 中央オレンジ:10号墓 右下オレンジ:11号墓(装飾横穴) |
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