注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2016年10月13日木曜日

福島の装飾横穴を見てきました

スカイトレッカー様に誘われて、福島装飾横穴めぐりを敢行。

谷地久保古墳では、OBITO様に初めてお会いするという古墳運を発揮。
(同日行われたつくば市下河原崎高山古墳群の現地説明会に行っていたら、昇寛様oobuta様に遭遇していたのかも

歴戦の方々とご一緒すると、いろんな視点があって面白いです。


装飾横穴や道中の美しい写真はスカイトレッカー様にお任せするとして、
自身の裏目的としてiPadPro9.7のカメラを使った3D化というものがありました。


・iPadmini2が2年たっていろいろと不足する部分が出てきた
・StructureSensorの会社がこのところ静かなのでiOS10に対応するか不安
iPhoneの画像で3D化されている方がいらっしゃるので同じことができるか試し

などなど毎度の言い訳をつけてiPadPro9.7に機種変更。
(カメラはiPhone6S相当 iPad系の中では唯一のフラッシュもち)


そして、試した竹の花横穴墓羨道。





















一方向からしか撮影していないので玄門側へテクスチャは流れてしまうのですが、60枚程度の写真でここまで綺麗な3Dモデルとなりました。

ブランケットを購入もしくは作成すれば、これまでどおりStructuresensorもあわせて使えるので、このiPad一台だけでもかなりのことができます。あとは石室内部で十分なフラッシュ撮影までできれば、写真3D化も可能となりますがそのチャレンジはまた別途。


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