!!注意事項!!

!!注意!!

3Dモデルは場合によって200Mbytesを近くになる場合があります。(大型石室の全体像の場合など)

表題バージョンに”L”のついているものは50Mbytesを超えていないものですが、全般に定額/高速回線/PCでの閲覧を推奨します。


2016年8月28日日曜日

群馬県_高崎市_少林山台遺跡2号墳(Ver1.0L)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※達磨で有名なお寺の近くに移築されている少林山台遺跡2号墳。移築された場所も急な墓地の直下にあります。

石室の入口にアクリル板があり内部は見学できるものの入ることは出来ません。しかし、アクリル板の左右に隙間がありそこから3Dスキャン。縦方向に2分割の3Dモデルと入口付近の3Dモデルで一つの石室が出来ています。

袖はあるものの床面側から3Dモデルを見るとほとんど無袖。観音塚古墳、野殿山王塚古墳に通じる構造でしょうか。

2016年8月24日水曜日

少し小さくなった個人登録のストリートビュー画像上限サイズ

2016夏の古墳めぐり(新規古墳なし)でphotogrammetry(写真測量)のトレーニングついでに、またまた高画質全天球用の写真をいくらか仕入れてきました。

いつも通りに全天球化の処理をして、13312×6656のサイズにサイズダウン。
グーグルストリートビューに登録しようとすると、どうも画像が認識されません。

サイズを間違えたかなと思い、サポートのページを見てみるとどうやらサイズが少し小さくなった模様。



以前は13312×6656の88メガピクセル(8860万画素)だったものが2016/6/1以降12000×6000の72メガピクセル(7200万画素)に変更されたようなのです。正直なところ、サイズの桁が大きくてあまり減らされた実感もないのですが、一先ず同じサイズくらいの新旧個人ストリートビューの画像を並べてみます。




群馬県伊勢崎市一ノ関古墳玄室(新サイズ72Mpixles)



愛知県豊田市馬場瀬古墳群8号墳玄室(旧サイズ88Mpixles)
※新サイズにリサイズされているかは分からず・・・


ぱっと見よく分かりません。細かくよく見ても、結合ズレやピンボケが目立つくらいでなんとも差分が見つけずらい・・・
今のところ、ストリートビューを使ったバーチャル古墳見学にはそれほど影響が無いようです。



上限を下げたのは、何のためだかよく分かりません。(サイズの区切りがよい?データサイズを下げるため?)機材の敷居が下がってきて、いろんな方が高画質の全天球写真をストリートビューに登録できるようになってきているのが影響しているのかもしれませんね。


2016年8月19日金曜日

岡山県_総社市_緑山古墳群8号墳(Ver1.0L)



※緑山古墳群最大の石室を持つ8号墳。奥壁側の全天球写真だとわかりづらいので、前壁側の全天球から奥壁を望む形。これがこうもり塚などと同じような立場に無いのがとても不思議です。

最奥の天井石一個を取り除くと7号とほぼ同じ玄室全長になったり、前壁から同じ位置付近に斜めに懸架されている天井石があったりと”拡大版”の感じが見え隠れしています。

2016年8月16日火曜日

360度カメラに対応するphotogrammetryソフトウェア

夏真っ盛り。
そんな中、いつもの3Dスキャンではなくphotogrammetry(写真測量)で横穴式石室が3D化できないかトレーニングも兼ねてまたまた北関東に。虫や蛇、マダニといったものとの遭遇が少なそうなところをいくらか周ってきました。

帰宅して、Pix4Dから来ていたメールをよくよく読んでみると・・・
”360度カメラに対応した”
というかなり重要な機能アップが書いてありました。

上空からドローンで撮影し地形の3Dモデルを作成する、オブジェクトを全方向から撮影して3Dモデルを作成するのとはまったく違った方向性。全ての方向に3D化対象物がある状況。
つまりは、屋内の3Dモデルが容易に作成できるということです。

今回の北関東の石室をphotogrammetryで3D化するにあたり、連続/重複している画像の撮影が非常に難しいことが判明しました。綺麗に作成するには、複数地点で高画質の全天球写真を作成するのと同じようなデータが必要になります。当然、処理枚数も数百枚というレベルに。

それが最初から全天球のカメラで撮影できるのであれば、撮影時間・処理時間ともに大幅な時短ができることが想像できます。

使えそうなThetaSで撮影した全天球画像をPix4DmapperDiscovery Ver2.2.22に処理を仕掛けてみると、とんでもないことになりました。














僅か5枚のThetaS画像で作成できた岩屋山古墳玄室。













変なところに床の画像があったりもしますが、形状は全般に良好。













前壁のデータや側壁に穴が開いていたりデータが乱れています。

使用したThetaSの撮影データですが外、羨道、玄室内と画像の明るさを合わせようとシャッタースピードを変えています。その結果、同じ箇所でも色の違う場所が出来てしまい処理できなくなってしまったようです。普通の石室にも同様のことが当てはまり、前庭部~開口部と玄門~石室内が
自動ではうまく処理されません。



奇しくも国内の全天球を使用し測量するソフトで処理をお願いしようと思って撮影したデータなのですが、一年もたたないうちに数十万(Photoscan)~百万円程度(Pix4D)のソフトで同じことができるようになりました。ユーザーフォーラムで、全天球カメラの対応を望む声がありそれをすぐにキャッチアップするなど、本当にソフトウェアの進化には恐ろしいものがあります。

2016年8月9日火曜日

群馬県_安中市_二軒茶屋古墳(Ver1.0L)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※磯貝塚古墳同様、集落の中にある石室完存の古墳。優秀な古墳犬に守られてきたからでしょうか。

周辺の磯貝塚古墳や万福原古墳同様、狭く玄室長以上の羨道+整った玄室ですが他のものに比べ僅かに大きいサイズです。3Dモデルを作っていたり全天球を眺めていた気がついたのですが天井石が寸足らずに見えます。

2016年8月5日金曜日

SketchfabのVRは次のレベルへ

ポケモンGOのARに食われてしまった感もありますが、その界隈ではVR元年というフレーズもあります。有名なところでは、OcculusRiftの製品版やSonyのPlaystationVRなど関連のガジェットが目白押しです。ただ、対応するコンテンツの数はおそらく限られてくるでしょう。


そんな中、3D石室を登録しているSketcfabが、表題のようなメールを送ってきました。

その説明が以下のブログです。
Introducing our VR launcher, teleportation and scene editor

簡単にいうとVR専用のセッティングやらツールが増えたよーということ。




















岡山県赤磐市鳥取上高塚古墳玄室3Dモデルに佇むVR君


早速試してみると、
・スケールあわせ(世界のサイズを変更できると説明 3Dモデルと人物の相対サイズ)
・床面を高さを変更(小さいものを視点の高さに置いたり)
・VRビューのスタート地点(VR君を動かしてVRのスタート位置を決められる)
というような設定が増えています。

単に固定した場所からのVRであればそれほど重要な設定ではありませんが、3Dモデルの中を移動するとなるとかなり重要な設定になると思います。



















長野県飯田市おかん塚古墳玄室を前壁上部視点でVR。
Sketcfabに登録してある石室3Dモデルの中でも比較的テクスチャがしっかりしているおかん塚古墳でも、連結部分やデータの未取得部分が気になります。




















奈良県明日香村岩屋山古墳を前壁上部視点でVR。

このVRに使用する石室データとしては、実物と見間違うくらいのテクスチャが作れる写真測量系のアプリケーションの方が相性がよさそう。
荒いテクスチャ+精度の高い計測 < 綺麗なテクスチャ+そこそこの計測


広い玄室を歩き回ったり、身をかがめながら石室に入ったり、屍床で横になれる日ももう少しです。