注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2016年5月5日木曜日

石室内で100人以上と遭遇する

今回、2016のGWに見学に伺ったのは長野県飯田市。
すごい石室が多いという話や群馬の古墳と関連があるとの記事等からチョイス。

8基8石室を全天球撮影&3D化。
残念ながら馬背塚古墳の後円部石室が一部石材の落下で封鎖中。

















よくよく見てみると、羨道部分に石が転がっていました。
残念ながら3Dスキャナでも最奥部までちゃんと撮影できずもろもろ断念。


















それではと、前方部石室の3D撮影と全天球に着手。
終盤の高画質全天球用の撮影をしていると、外ががやがやと騒がしくなってきました。

玄室から外を見ると、小学生がこちらを覗き込み
先生、人がいるよー

こちらもびっくりでしたが、古墳の中に人がいるというのもなかなかにビックリシチュエーションではないでしょうか?
(比較的明るい石室なので視認できましたが、これが暗い石室となると・・・)

その後、時間を頂いて撮影を完了。小学生6年生(かな?)20~30人くらいが先生方とともに入室。ここまで大勢で石室に入っていたのは、石舞台古墳や現地説明会でもありません。

その後、一緒に先生方の説明を聞いていましたが・・・
小学生への古墳時代の説明ってこんなにレベル高かったっけ?という内容でした。

先生方と飯田の古墳見学してるんですよ~などと立ち話ししたのち、御猿堂古墳に移動。


実はこの直前の上溝天神塚古墳でも小学生の見学と遭遇。
こちらはさらに見通しよく明るい石室なのでバッタリ感はありませんでしたが、3クラスが入れ替わりで見学。


どちらも3基ほどの古墳を見学していたみたいです。
たまたま、5月2日が飯田市古墳の日だったのでしょうか?


小学生時代の古墳見学・・・西都原古墳群の第二支群で鬼ごっこをしていたような。


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